夏の剪定と気候変動について

「日本は温帯から亜熱帯化しているのではないか」――そんな話を最近耳にしました。
外仕事の多い造園・園芸の現場に20年以上立ち続けている私も、年々夏の厳しさを肌で感じています。
ここ数年、とくに実感するのが「身体の動き」と「樹木の様子」です。
昔の夏はもう少し身体が動きました。もちろん年齢もあるのですが、それを差し引いても、今の夏は身体が重く感じます。そして何より、弱っている樹木が目立つようになりました。
全体が枯れてしまったり、一部の枝だけが弱ったり。樹種の違いもあるとは思いますが、それ以上に環境の変化を感じざるを得ません。
気候変動がまだ今ほど言われていなかった頃から、「夏は強い剪定を避けるべき」という話はよく聞きました。特に元気のない樹木や若木には、軽めの剪定が適しています。
• どんな木には軽剪定がよいのか?
• 伸びて困っている樹木や草のどこを、どんな風に切ると良いのか?
気になることがあれば、ぜひお気軽に【緑天】までご相談ください。
今の気候に合った剪定やケアのご提案をさせていただきます。