【庭木の毛虫被害】アメリカシロヒトリによるフウノキ・サクラの食害|植木屋が教える早期発見と対策
暑い日が続き、庭木や街路樹の緑が一段と濃くなる季節になりました。
この時期、庭木のお手入れをしていると、葉が食べられていたり、枝葉の中に毛虫が発生していたりすることがあります。
先日、年間管理をさせていただいているマンションでも、フウノキやサクラで毛虫による食害が確認され、薬剤散布のご依頼をいただきました。
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フウノキやサクラの葉が大量に食べられている?
今回の現場では、比較的大きく成長したフウノキやサクラの葉に食害が見られました。
ご報告をいただいたき向かわせていただいた頃には
葉がところどころ少なくなり、枝が透けて見える状態になっていました。
葉が残っている部分と、食害によって葉が少なくなっている部分の違いが分かりました。
樹木が大きい場合、地上から見ただけでは被害の全体像が分かりにくいこともあります。
そのため、庭木のお手入れをする際には、葉の状態や枝葉の中もしっかり確認することが大切です。
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今回確認されたのは「アメリカシロヒトリ」
今回のような樹木の葉の食害を引き起こす害虫のひとつが、アメリカシロヒトリです。
ブログに載せた画像はアメリカシロヒトリの若齢幼虫ですが、今回の現場で見られたのは老齢幼虫でさらに大きいサイズでした。
アメリカシロヒトリは非常に多くの樹木を食害する害虫で、サクラやプラタナス、トウカエデ、ミズキ、クワなども食害されることがあります。
特に幼虫が小さい時期には、枝葉の一部に集まって食害するため、
「葉の一部分だけが急に茶色くなっている」
「枝先に葉がまとまってなくなっている」
といった状態から発見されることもあります。
その後、幼虫が成長すると樹木全体へ広がっていくため、早い段階で発見することが重要です。
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アメリカシロヒトリは早期発見・早期対応が大切
アメリカシロヒトリは、地域や気候によって発生時期が異なりますが、日本では年2回程度発生することが多く、幼虫はおおむね5~7月頃と8~9月頃に見られます。
そして、防除を考えるうえで大切なのが「できるだけ早く発見すること」です。
農林水産省の資料でも、アメリカシロヒトリは幼虫が若いうちの防除が効果的で、発生初期の対応が重要とされています。
庭木を見て、
- 葉が急に少なくなった
- 葉が部分的に茶色くなっている
- 枝先に葉がまとまって食べられている
- 葉や枝に毛虫がいる
- 木の下に大量の糞が落ちている
などの変化があれば、一度樹木を確認してみることをおすすめします。
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大きな木ほど「早めの発見」が重要です
今回のようなマンションの高木では、地上から樹木の上部まで確認することが難しく、害虫の発生に気付いたときには、すでに食害が広がっている場合があります。
また、高木に薬剤を散布する場合は、単純に薬剤を撒けばよいわけではありません。
樹木の高さだけではなく、
- 周囲の建物
- ベランダ
- 駐車車両
- 通行する方
- 風向き
- 散布する範囲
などを考慮して作業する必要があります。
特にマンションなど人の生活空間に近い場所では、薬剤の飛散にも十分注意して作業する必要があります。
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今回は薬剤散布で対応しました
今回の現場では、フウノキやサクラの食害状況を確認し、周囲の環境にも配慮したうえで薬剤散布を行いました。
薬剤については、対象となる害虫や樹木、使用時期などによって使用できる薬剤や使用方法が異なります。
例えば、農薬登録情報では、アメリカシロヒトリに対して樹木類やサクラを対象とした薬剤が登録されています。使用する場合は、その薬剤のラベルに記載された適用作物・害虫・希釈倍率・使用時期・使用回数などを守ることが大切です。
そのため緑天では、現場の樹木や害虫の発生状況、周辺環境などを確認したうえで、適切な方法をご提案しています。
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「葉がほとんどなくなっているけど、木は大丈夫?」
毛虫による食害が進んでいる木を見ると、
「このまま木が枯れてしまわないでしょうか?」
と心配される方もいらっしゃいます。
樹木への影響は、樹種や食害の程度、樹木の状態などによって異なるため、一概には言えません。
そのため、葉が大量に食べられてしまった場合でも、「毛虫がいるからすぐに枯れる」と決めつけるのではなく、樹木全体の状態を確認することが大切です。
今回のような高木では、被害を受けた部分だけを見るのではなく、樹木全体の葉の残り方や枝・幹の状態などを確認しながら、その後の管理方法を考えていきます。
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毛虫対策は「発生してから」だけではありません
毛虫が発生してから薬剤散布を行うことも大切ですが、年間を通して庭木を管理していると、害虫の発生を早い段階で見つけやすくなるというメリットがあります。
剪定などのお手入れの際に、
「葉の状態がおかしい」
「枝先に虫が集まっている」
「去年も同じ木に害虫が発生していた」
などの変化に気付くことができれば、被害が大きくなる前に対応できる場合があります。
特に今回のような大きな樹木では、「被害が大きくなってから対応する」のではなく、定期的に状態を確認することが大切だと考えています。
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緑天では庭木の害虫対策も承っております
緑天では、庭木の剪定・伐採・植栽だけではなく、樹木の害虫対策や薬剤散布、年間管理についてもご相談を承っております。
「庭木の葉が急に食べられている」
「毛虫が発生しているけど、何の虫か分からない」
「毎年、同じ木に毛虫が発生する」
「大きな木なので自分では確認できない」
このようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
戸田市・蕨市を中心に、川口市、東京都北区、板橋区周辺で、庭木の剪定・伐採・植栽・薬剤散布・お庭の管理などのご相談を承っております。
「庭木の毛虫被害が心配」
そんなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
ご相談・お見積りは無料です。
